高級感とコンパクトさ
本体は高級感があり、手のひらサイズの小型設計で扱いやすいです。机の上に置いても邪魔にならず、持ち運びも楽なので、場所を選ばず使える点が気に入っています。
精度について
他のタイムグラファーと直接比較したわけではありませんが、実際に使ってみて計測結果に特に問題は感じませんでした。日常的な精度確認用としては十分なレベルだと思います。
計測時の注意点
マニュアルには「竜頭を下にして計測」と書かれていましたが、実際はどの方向でも計測自体は可能でした。ただし、文字盤を立てて計測する場合、時計が斜めになってしまうので注意が必要です。文字盤上にした場合は裏蓋側を計測部にしっかり当てないとうまく測定できないこともありました。
ソフトウェアとの連携
ソフトウェアはiPadOS 18とWindows 11で問題なく使用できました。Windows版では、時計の音がスピーカーから再生されますが、iPad版では音が出ません(もしかしたら設定方法が分かっていないだけかもしれません)。
USB接続について
本体はUSB-C端子ですが、付属していませんがUSB-C to USB-Cケーブルでの接続では認識されませんでした。付属しているUSB-C to USB-Aケーブル、またはUSB-C to USB-A変換アダプターを使えば認識されます。理由は分かりませんが、注意が必要です。
総評
あくまで簡易的な精度確認用としては、とても良い製品だと思います。サイズは十分満足できますが、価格は高いですね。
消磁機能について
消磁機能はあくまで「おまけ」的なものですが、実際に動作していることは確認できました。効果についてはまだはっきり分かりませんが、今後試してみたいと思います。